オーストリア航空、追加A320の1機目をウィーンで受領

オーストリア航空、追加A320の1機目をウィーンで受領

ニュース画像 1枚目:オーストリア航空 A320
© オーストリア航空
オーストリア航空 A320

オーストリア航空は2019年10月6日(日)、追加導入を発表していた10機のA320のうち最初の1機をウィーンで受領しました。

オーストリア航空は2019年1月に大規模な機材更新を発表し、2021年までに追加される10機のA320で既存のDHC-8-400(Q400)18機を置き換えることを計画しています。2019年7月には、6機についての契約を公開し、6機のうち4機は、アビアンカ・ブラジルが使用していた機材で、残る2機は吉祥航空が運航している機材です。

4機は改修中で、10月6日(日)に受領した機体番号(レジ)「OE-LZD」のほか、「OE-LZF」は現在ジャクソンビルに、「OE-LZC」はオランダのウーンスドレヒトに、「OE-LZE」は数週間以内にオランダに移動予定で、それぞれ改修が行われます。

1機目の「OE-LZD」は、アビエーション・キャピタルからのリースで、フロリダのジャクソンビルを出発し、メイン州のバンゴー、アイルランドのシャノンを経由し、ウィーンに到着しました。このA320-214は2012年10月に登録された機材で、CFM56-5B4/3エンジンを搭載しています。

なお、今後オーストリア航空は、アビアンカ・ブラジルが使用していた機材を10月にさらに1機、11月に2機、そして2020年1月に吉祥航空が使用している2機の受領を予定しています。

期日: 2019/10/06
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