砕氷艦「しらせ」、台風19号の影響で川崎寄港を取りやめ

砕氷艦「しらせ」、台風19号の影響で川崎寄港を取りやめ

ニュース画像 1枚目:しらせ
© 海上自衛隊
しらせ

海上幕僚監部は2019年10月10日(木)、令和元年度総合訓練を実施中の砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」について、予定してた川崎港への寄港を中止しました。当初の予定では10月11日(金)から10月14日(月)に寄港を計画していましたが、台風19号の影響でこれを回避します。

総合訓練では、航空機発着艦訓練のほか、各種部署訓練、観測関係者への艦上訓練支援などが行われています。訓練の航海日程は、9月30日(月)に横須賀港を出発し、10月3日(木)から10月7日(日)まで名古屋港に寄港していました。

川崎への入港時には、「第46回川崎みなと祭り」にあわせた一般公開が計画されていましたが、イベント自体も台風19号の影響で中止が決定しています。

「しらせ(AGB-5003)」は、2009年に就役しました。建造費は文部科学省の予算で支出され、運用は海上自衛隊が担当しています。満載排水量は22,000トン、全長138メートル、全幅28メートル、速力19.5ノット、ヘリコプターはCH-101が2機と観測ヘリを1機、搭載できます。

期日: 2019/10/11 〜 2019/10/14
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