A330型の最大離陸重量240トンまで引き上げ-2015年から運航

A330型の最大離陸重量240トンまで引き上げ-2015年から運航

エアバスはA330型を改良、最大離陸重量を240トンにまで高める派生系の開発を決定しました。エアバスは2012年にA330-300型で最大離陸重量を235トンと従来から2トン増やし、A330-200は最大離陸重量を238トン。

最大離陸重量を240トンの仕様はA330-300型に導入後、A330-200、A330-200Fに順次、導入します。

今回の仕様でA330-300型は300人の旅客が搭乗した場合で11,020キロメートルで、これまでの標準の航続距離10,500キロから約500キロ伸びます。A330-300型での導入は2015年を目標としています。

エアバスでは今回の仕様で、ロンドン/東京間、フランクフルト/ケープタウン間、北京/メルボルン間、北京/サンフランシスコ間、ロサンゼルス/ダブリン間などをA330-300型で結ぶ事ができると紹介しています。

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