エールフランス航空、A350初号機をパリ/トロント線に投入

エールフランス航空、A350初号機をパリ/トロント線に投入

ニュース画像 1枚目:エールフランス A350-900
© Air France
エールフランス A350-900

エールフランス航空は2019年10月27日(日)、同社のA350初号機「トゥールーズ」をパリ/トロント線に投入しました。これまで777-200で運航していた同路線を、冬スケジュール期間中はA350でデイリー運航します。

A350は、複合材料が53%、チタン14%で、旧機材と比較し最大67%の素材が軽量化され、消費燃料は25%、騒音も40%削減されるなど、エールフランス航空の環境への取り組みに即した機材となっています。

エールフランス航空のA350は、ビジネス34席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー266席、計324席の3クラス制の仕様で、いずれの搭乗クラスでもより広いスペース、3割大きな窓、常に換気される新たな空気調整系統、フライト時間などにより異なる照明が備えられています。ワイドボディ機では最も静かな機材の1つで、より快適な客室内環境を提供します。

なお、A350は今後、アビジャン(コートジボワール)、バマコ(マリ)線で12月8日(日)までと、2020年2月10日(月)から夏スケジュール期間、カイロ(エジプト)、ソウル(韓国)線で12月9日(月)から、バンコク(タイ)線では2020年夏スケジュールでの投入を予定しています。

期日: 2019/10/27から
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