フランクフルト国際空港では2019年10月28日(月)から10月31日(木)まで、スタートアップ企業のHybrid-Airplane Technologiesと提携し、チェックインロビーで「H-Aero」の試験導入を行いました。
「H-Aero」はヘリウムが充満した、飛行船のような小さなハイブリット航空機で、人々の上を飛行する許可を得ており、バルーン、飛行機、ヘリコプターの利点を1つのシステムに統合しています。ヘリコプターのように垂直に離陸することができるほか、レンズ型のバルーンには翼が付いていて、270度回転して全方向に操縦できます。
「H-Aero」の導入で、ターミナル内の状況確認を徒歩で行う従業員の仕事を軽減することを目的としており、H-Aeroはターミナル2のホールDとホールEで事前に指定したルートを飛行し、熱探知カメラでターミナル内の画僧を送信しました。このシステムを利用するとデスクの前で状況を確認し、必要な清掃や修理を指示することができます。