アメリカ空軍三沢基地は、2019年11月6日(水)に実施した訓練で、模擬弾を指定エリア外に落下させたと公表しました。これは三沢基地の第35戦闘航空団(35FW)所属のF-16ファイティング・ファルコンが三沢対地射爆撃場で訓練中、指定の訓練範囲から5キロ離れた場所で模擬弾を落下させました。発表時点で、落下した民間エリアでの被害の報告はありません。
アメリカ空軍はこの事故原因の調査を開始しており、模擬弾の投下訓練は当面、中止する方針です。再開時は改めて公表する方針です。なお、誤って落下させた模擬弾は、精密誘導弾の模擬でコンクリート製でした。