成田空港、秋のCSアワードで3名表彰 気持ちに寄り添った対応など

成田空港、秋のCSアワードで3名表彰 気持ちに寄り添った対応など

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© 成田国際空港
授賞式イメージ

成田国際空港(NAA)は2019年11月8日(金)、「CS Award 2019 Autumn」の受賞者を発表しました。これは、サービス事例を成田空港内に広め、空港スタッフのサービスレベルとモチベーションの向上を目ざし、利用者の期待を超えるサービスを実現したスタッフを表彰する制度です。

今回の受賞者は3件、3名です。忘れ物をした方の気持ちに寄り添った対応をした空港ターミナルサービスの鈴木瑠理さん、高いプロ意識と努力が光るおもてなしが評価されたアーネストの鈴木立之さん、旅客の状況にあわせ柔軟な対応をしたNAAセーフティサポートの高野あき子さんが選ばれました。

このうち、空港ターミナルサービスの鈴木さんは、海外在住の孫がターミナル内でスポーツ大会の賞状を忘れたと電話を受けたことに対応しました。賞状は見つかったものの、本人は当面帰国の予定がないことから、国内在住の関係者に郵送し、電話で大会での活躍にお祝いを述べました。後日、一連の対応についてお礼の手紙が届き、忘れたものが大事なものと理解し、その気持ちに寄り添った対応が評価されました。

成田空港では春、夏、秋、冬の年4回、シーズンアワードを開催し、その中から特に優れたサービスをしたスタッフを選出する年間グランプリも開催しています。

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