戦うための補給

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ニュース画像 1枚目:F-15C「81-0031」へ給油
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Cynthia Belío
F-15C「81-0031」へ給油

アメリカ空軍KC-135Rは、高度数千フィートを時速370キロメートルで移動しながら、約14メートルの距離で数千ポンドの燃料を給油できます。嘉手納基地の第909空中給油飛行隊のKC-135Rが第44戦闘飛行隊のF-15C「81-0031」に2019年10月、給油訓練を実施しました。

アメリカ空軍は、世界最大の空中給油機の保有国で、KC-135RとKC-10Aを約450機保有しています。エアフォースワンや戦闘機、輸送機まで給油を受けることができます。給油方式は、アメリカ空軍が主流のフライングブーム方式のほか、アタッチメントを付けて世界の主流のプローブアンドドローグ方式で給油することができます。

KC-135RとKC-10Aの後継機としてボーイング767をベースにしたKC-46Aを179機採用、納入を開始しましたが、KC-135RとKC-10Aも当分の間、運用されることが予想されます。

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