第1空挺団降下訓練始め、1月12日開催 日米空挺降下を展示

第1空挺団降下訓練始め、1月12日開催 日米空挺降下を展示

ニュース画像 1枚目:習志野演習場での空挺降下
© Photo by Petty Officer 2nd Class Taylor Mohr
習志野演習場での空挺降下

防衛省と北関東防衛局は、2020年1月12日(日)に習志野演習場で開催される「令和2年 第1空挺団降下訓練始め」に、アメリカ空軍とアメリカ陸軍が参加すると、横田基地周辺自治体に情報を提供しました。横田基地で、航空機の離発着が予定されています。

「降下訓練始め」に参加するのは、アメリカ空軍、横田基地第5空軍第374空輸航空団(374AW)のC-130Jと、在日アメリカ陸軍の約30名、アラスカ州の第25師団第4歩兵旅団戦闘団の約20名、ノース・カロライナ州の第18空挺軍団第82空挺師団の約30名です。2017年からアメリカ陸軍はこの行事への参加を通じ、新年の祝賀の意を表しており、今回で4年連続となります。

自衛隊からは、実施部隊の第1空挺団をはじめ、陸自から東北方面隊、東部方面隊、富士学校、高射学校、施設学校、武器学校、水陸機動団、第1ヘリコプター団、富士教導団、中央即応連隊、中央特殊武器防護隊等、海上自衛隊の教育航空集団、航空自衛隊の航空総隊第1高射隊、航空支援集団が支援します。

当日はアメリカ陸軍とアメリカ空軍C-130Jが参加する日米空挺降下を展示するほか、会場では島嶼防衛を想定した一連の流れをシナリオ型で地上展示しています。この総合予行は、1月10日(金)に実施されます。

期日: 2020/01/12から
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