アメリカ海軍第7艦隊は2019年11月20日(水)から、多国籍演習「パシフィック・バンガード」を実施しています。参加国は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、韓国の4カ国です。
演習はグアム島周辺の海空域で行われ、対空戦、対水上戦、対潜戦訓練などが行われました。4カ国から1,500名が参加した「パシフィック・バンガード」演習は2019年5月以来、2回目でした。
オーストラリア海軍は駆逐艦「ホバート(DDG-39)」、フリゲート「パラマッタ(FFH-154)」、「スチュアート(FFH-153)」、カナダ海軍はフリゲート「オタワ(FF-341)」、韓国海軍からは駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン, DDH-981)」がそれぞれ派遣されました。
アメリカ海軍は、巡洋艦「チャンセラーズビル(CG-62)」、給油艦「ペコス(T-AO-197)」、貨物弾薬補給艦「カールブラシャー(T-AKE-7)」と海軍電子攻撃飛行隊(VAQ-138)「イエロージャケッツ」のEA-18Gと海軍哨戒飛行隊(VP-10)「レッド・ランサーズ」のP-8Aが参加しました。