スカンジナビア航空(SAS)は2020年夏スケジュールで、羽田/コペンハーゲン線に就航すると発表しました。これに伴い、既存の成田/コペンハーゲン線の運航を停止します。
羽田に乗り入れることにより、東京都内へのアクセスが向上するほか、スターアライアンス加盟航空会社である全日空(ANA)との提携により、日本国内30都市への接続が便利になります。使用機材は同様の長距離路線機と比較し、30%炭素排出量を削減できるA350を投入します。
オリンピック、パラリンピックに間に合うよう開設される羽田/コペンハーゲン線により、スカンジナビアにおけるこれらの大会組織委員会と提携しているSASは、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンのナショナルチームを応援します。
なお、ANAが2020年春に羽田/ストックホルム線を開設すると、日本/スカンジナビア間でさらに多くの移動の選択肢が提供されます。