イルクートMS-21-300胴体の組立が2019年12月10日(火)、イルクーツクの工場で完了しました。 今後、システムのインストール、主翼や尾翼の結合を行い、アヴィアドヴィガーテリのPD-14エンジンで飛行テストを行う予定です。
MS-21は、イルクートとヤコブレフで開発中の176席から211席の中型旅客機です。このうち、MS-21-300は乗員2名、乗客最大211名、全長42.2メートル、全幅35.9メートル、航続距離6,000キロメートルです。
PD-14エンジンはアヴィアドヴィガーテリがイルクートMS-21のエンジンとして開発中の次世代のターボファンエンジンで、ロシア製としてロシア国内と、CIS諸国向けに搭載される予定です。