TAPポルトガル航空は2020年1月7日(火)、2019年の搭乗者数が前年よりも129万人多い1,705万人となり、過去最高を記録したと発表しました。搭乗率は80.1%でした。また、12月には、前年同月比14%増の130万人がTAPポルトガル航空を利用し、12月としての最高記録を樹立しています。
2019年は第1四半期の旅客数が前年同期比0.3%減の340万人でしたが、第2四半期終了時には4.8%増の790万人にまで回復、第3四半期終了時には7.2%増の1,300万人まで成長し、最終的に前年比8.2%増を達成しました。
TAPポルトガル航空は2019年に、リスボン発着でワシントン、サンフランシスコ、シカゴ、テルアビブ、ダブリン、テネリフェ、ナポリ、コナクリ、バンジュール線、ポルト発着でブリュッセル、ミュンヘン線を開設したほか、既存路線でも増便を行っています。安定した成長は、機材更新の完了、提供サービスの増加、路線や市場の多様化、また北米路線への投資によるものだと説明しています。