デルタ、アプリを旅行ストレス軽減のためのコンシェルジュに

デルタ、アプリを旅行ストレス軽減のためのコンシェルジュに

ニュース画像 1枚目:Fly Deltaアプリ イメージ
© デルタ航空
Fly Deltaアプリ イメージ

デルタ航空は2020年1月7日(火)、スマートフォンアプリ「Fly Delta」を、天候や渋滞情報などから顧客のニーズを予測し、必要に応じて提携パートナーのサービスを提案するデジタル・コンシェルジュへ進化させていくと発表しました。

旅行全体を一括で管理したいという顧客からの要望に応える取り組みの一環で、まずライドシェアのリフト(Lyft)社と提携関係を強化します。アプリ内にマイレージプログラム「スカイマイル」とリフトアカウントをリンクできるポイントを作り、乗車中にマイルを獲得することができるようにします。また、リフトシステムを利用した到着予定時刻の提供、アメリカの一部の混雑空港でデルタ便とリフトの試験連携、マイルを利用した乗車料金の支払いオプションの提供などを検討しています。

このほか、アプリでは、搭乗開始の通知だけでなく、自身の座席の搭乗開始を知らせるバーチャル・キューイング(仮想待ち行列)を1月後半から開始し、よりパーソナライズされたサービスを提供します。

渋滞情報、空港駐車場、保安検査場の待ち時間などを調べるために個別の複数のアプリを使う代わりに、ライドシェアや機内エンターテインメント、荷物の移動やホテルまで、デルタ航空はすべて一括で管理できるアプリケーションの提供を目指しています。

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