IAG、ウォルシュCEOが退任 イベリア航空ガレゴCEOが後任

IAG、ウォルシュCEOが退任 イベリア航空ガレゴCEOが後任

ニュース画像 1枚目:ブリティッシュ・エアウェイズ
© British Airways
ブリティッシュ・エアウェイズ

インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2020年1月9日(木)、最高経営責任者(CEO)のウィリー・ウォルシュ氏の退任を決定したと公表しました。ウォルシュ氏は2020年3月26日(木)付けで、IAGの全ての役職と理事会から退任します。後任は、現在イベリア航空CEOのルイス・ガレゴ氏です。

IAGのアントニオ・バスケス会長は、退任するウォルシュCEOは「ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空の合併と統合を主導し、IAGを成功に導き、そのリーダーシップの下で、IAGは世界有数の航空会社グループの1つになった」と高く評しています。

後任のCEOのガレゴ氏は、1997年にエア・ノーストラムで航空業界でのキャリアをスタートし、2014年からイベリア航空CEO職を務め、IAGグループと同時にイベリア航空の変革を主導しています。この手腕が買われ、IAGの新たな成長路線を描くリーダーとして、バスケス会長は「適切な人物と確信している」とコメントしています。

なお、イベリア航空のルイス・ガレゴCEOの後任は改めて発表される予定です。

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