ノースロップ・グラマン、アメリカ空軍とE-8Cメンテナンス契約を締結

ノースロップ・グラマン、アメリカ空軍とE-8Cメンテナンス契約を締結

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍 E-8C
© Northrop Grumman
アメリカ空軍 E-8C

ノースロップ・グラマンは2020年1月9日(木)、アメリカ空軍とE-8Cジョイントスターズのメンテナンスの延長を3億2000万ドルで契約を締結したと発表しました。2020年中に、オーバーホールを実施する予定です。

E-8ジョイントスターズは、ボーイング707の中古機をもとに開発した航空機で、地上部隊を探知、識別して味方の地上部隊を指揮管制します。試作機が1988年12月に初飛行し、17機が製造されました。試作機のE-8Aは1991年1月に始まった湾岸戦争に投入され、イラク軍の地上部隊への攻撃で活躍しました。

量産型のE-8Cは、ユーゴスラビアでの作戦やイラク戦争にも参加しました。後継機のE-10の開発を行ったものの開発中止になったため、E-8Cは当面の間運用される予定です。

期日: 2020/01/09から
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