アメリカ海軍の遠征打撃群(ESG)の強襲揚陸艦「アメリカ(LHA-6)」と海上自衛隊の輸送艦「くにさき(LST-4003)」が2020年1月13日(月)、東シナ海で通信と操縦訓練、人事交流、第121海兵戦闘攻撃中隊(VMFA-121)のF-35Bによる飛行訓練などを実施しました。
LHA-6は、F-35Bによる作戦能力の向上を目的とした艦船です。ワスプ級を基本としてウェルドックを廃止し、F-35Bなどの格納庫を拡大しています。この艦艇には、MV-22Bが12機、F-35Bが6機、CH-53が4機、AH-1ZとUH-1Yが7機、MH-60Sが2機などが搭載可能です。
LHA-6と海上自衛隊の艦艇による演習はこれが初めてのことで、東アジア地域で強力な関係を築いてるパートナーとの訓練を通じ、この地域へのコミットメントを強調する活動になるコメントしています。