アリゾナ州ルーク空軍基地で2019年11月22日(金)、オーストラリア空軍(RAAF)のパイロットがF-35AライトニングIIの最終訓練飛行を終えました。ルーク空軍基地は、訓練を終えた後のパイロットたちがF-35Aをバックにポーズをとる様子を公開しました。
RAAFは、ルーク空軍基地で2014年12月から第61飛行隊(61stFW)と航空機メンテナンス部隊とともにF-35Aの訓練を開始しました。これまでに16名の教官パイロットと、34名のパイロットが誕生しました。機体とパイロットは2019年12月から、オーストラリアへ帰国しました。
ウィリアムタウン空軍基地の第2運用転換飛行隊(OCU)が12月16日(月)から、F/A-18A/BからF-35Aへ訓練を移行しました。今後、RAAFのF-35Aのパイロットと整備員はOCUで訓練を実施します。
RAAFはF-35Aを72機導入すると決定しており、2020年1月現在、F-35Aを20機受領しています。2023年までに全機を受領し、3年以内に既存の戦闘機部隊を転換する計画です。