カタール航空、フードバンクと提携 ケータリングで余った飲食物を寄付

カタール航空、フードバンクと提携 ケータリングで余った飲食物を寄付

ニュース画像 1枚目:飲食物を慈善活動用に提供
© Qatar Airways
飲食物を慈善活動用に提供

カタール航空グループ傘下のカタール・エアクラフト・ケータリング・カンパニー(QACC)は2020年1月20日(月)、カタールの慈善団体「Hifz Al Naema」と提携し、余った飲食物を慈善活動用に提供すると発表しました。フルーツやシリアル、ソフトドリンク、ヨーグルト、チョコレートなど、1日200キログラムから300キログラムの飲食物の再分配を予定しています。

「Hifz Al Naema」は2008年に開設されたカタール初のフードバンクで、祭りや結婚式、ホテルなどからの過剰な食物を回収することに始まり、現在は、衣類や家具、家電製品などへ、その活動範囲を広げています。

今回の提携により、提供されなかった食事や未開封のアイテムを、地元コミュニティで必要とする人々へ提供するとともに、廃棄物削減にも役立てます。

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