JAL、2020年度の国内線 A350を391席仕様でも運航へ

JAL、2020年度の国内線 A350を391席仕様でも運航へ

ニュース画像 1枚目:トゥールーズを離陸するA350
© AIRBUS
トゥールーズを離陸するA350

日本航空(JAL)は2020年1月21日(火)、2020年度国内線の路線便数計画を決定しました。特に2019年9月から運航を開始したA350-900は、2020年度中に9機まで増やし、運航便数を拡大します。

JALは2019年に機体記号(レジ)「JA01XJ」から「JA05XJ」まで5機を受領しており、さらに4機を導入します。JALはこのA350について、短期間で座席数を変更できる客室仕様(QCC:Quick Configuration Change)としているため、主に投入される羽田発着の福岡、新千歳、那覇線など、季節需要に適合した仕様で運航する計画です。

座席配置は、ファーストクラスが12席、クラスJが94席、普通席263席の計369席ですが、これをファーストクラス12席は変更せず、クラスJを56席、普通席323席の計391席と、22席増席します。

さらにJALは、2019年10月末から運航を開始した国内線仕様の787-8も2020年に4機まで増やし、新機材による新たな商品価値と、航空機の低騒音化を進めます。

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