チャンギ国際空港の第2ターミナル拡張工事、竹中工務店が新たに受注

チャンギ国際空港の第2ターミナル拡張工事、竹中工務店が新たに受注

ニュース画像 1枚目:アライバルホール、緑を多用したターミナル
© Changi Airport
アライバルホール、緑を多用したターミナル

竹中工務店は2020年1月21日(火)、シンガポール・チャンギ国際空港の第2ターミナル拡張工事を新たに受注したと発表しました。竣工は、2024年頃を予定しています。

竹中工務店はこれまで、同空港の第1ターミナル新築施工や、新築・増改修に関わる案件を多数手がけています。今回の受注について、これまで手がけてきた実績などが評価されたと竹中工務店は説明しています。最近では、2019年に第1ターミナル拡張工事、2017年に第4ターミナル新築工事、2013年に第2ターミナル改修工事を手がけています。

第2ターミナルの拡張工事は、空港が稼働する中で実施されるため、利用者への影響を最小限に抑え、大規模な更新工事を進めます。この拡張工事は、利用可能人数を増やすため、出発・到着ロビーの配置替えや手荷物受取場、トランジットホールの改修をはじめ、自動チェックイン・手荷物預入機の配置が更新されます。

また、手荷物2,300個分の保管・収容力のある全自動の早期預け荷物保管(EBS)システムの導入なども実施されます。

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