ニューギニア航空、737 MAX受領延期で機材計画を抜本見直し

ニューギニア航空、737 MAX受領延期で機材計画を抜本見直し

ニュース画像 1枚目:ニューギニア航空
© Air Niugini
ニューギニア航空

ニューギニア航空は2020年1月22日(水)、ボーイングとの契約を更新し、4機の737MAXの納入を2024年以降に遅らせると発表しました。これらは2014年に発注されたもので、当初、1機目の納入は2020年中を予定していました。ニューギニア航空は受領を遅らせることにより、より小型のリージョナルジェットとして運航するフォッカーの将来的な更新を含む機材計画を幅広く見直す方針です。

方針として、契約済みの737 MAXが導入に最適であるか、また現有機材のフォッカー、737、767の代替として、ボーイングの他機種がより適しているかを判断する立場を表明しています。ボーイングによるエンブラエルの買収が進めば、737 MAXの発注をより小型のエンブラエルE2リージョナルジェットに切り替える可能性があるほか、エアバスなどの他の航空機メーカーの機種についても、737と767の更新機材として、注意深く検討すると説明しています。

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