空宙博、モスクワ市立宇宙飛行士記念博物館と連携協力で覚書を締結

空宙博、モスクワ市立宇宙飛行士記念博物館と連携協力で覚書を締結

ニュース画像 1枚目:署名の様子
© 岐阜県
署名の様子

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館「空宙博(そらはく)」は2020年1月21日(火)、モスクワ市立宇宙飛行士記念博物館と連携協力に関する覚書を締結しました。同日には締結式がモスクワ市立宇宙飛行士記念博物館で実施されています。

締結式には空宙博の松井孝典館長や、在ロシア日本国大使館の上月豊久特命全権大使、モスクワ市立宇宙飛行士記念博物館のナターリア・アルチューヒナ館長、ラベイキン・イワノビチ宇宙飛行士などが参加しました。締結式後には上月大使主催の夕食懇談会も実施されています。

松井孝典館長は、今回の覚書の意味について、宇宙開発で成果を上げてきたロシアの宇宙博物館との連携によって、宇宙に人類がどのように関わってきたかを、子供たちに伝えることができるとした上で、テレビ会議を通じて、両国の子供たちが直接交流する機会を設けると表明しました。

空宙博では今回の連携以外に、サンクトペテルブルク歴史博物館と連携協定を締結しています。同館は博物館の連携を通じ、日本とロシアの架け橋となる取り組みを進め、博物館の魅力向上につなげます。

なお、3月下旬からは、ロシア3博物館との連携企画として、旧ソ連やロシアの宇宙開発の軌跡などを紹介する「空宙博リニューアル2周年 特別企画展」を開催する予定です。

期日: 2020/01/21
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