国土交通省大阪航空局は、2020年2月17日(月)から2月21日(金)にかけて、関西国際空港の航空保安施設に関連する飛行検査を実施します。
対象となる施設は、24LのILSと、関西非常用レーダー、関西非常用管制塔です。航空機の運航を支援するILSなどは、定期的に検査が実施されており、これに伴い航空局は保有する検査機で飛行し、施設の確認を行っています。
ILS検査時の飛行ルートは、24Lの北側から進入、06Rエンドをすぎて東側に周回するコースです。また、関西非常用レーダーと関西非常用管制塔の検査時の飛行ルートは、06運用時と24運用時、それぞれ実施されます。
検査に使用する機材は、ボンバルディアDHC-8-300で、機体記号(レジ)は「JA007G」です。なお、予定している日程で検査が終了しなかった場合は、別日程で実施されます。