デルタ、A321neoに搭載する新国内線ファーストクラス座席を公開

デルタ、A321neoに搭載する新国内線ファーストクラス座席を公開

ニュース画像 1枚目:A321neo 国内線ファーストクラスシート
© デルタ航空
A321neo 国内線ファーストクラスシート

デルタ航空は2020年1月30日(木)、2020年後半の受領を予定しているA321neoに搭載する新たな国内線ファーストクラス座席を公開しました。レカロ(RECARO)やファクトリーデザイン(Factorydesign)と提携し、顧客フィードバックと業界のトレンドを採用した次世代の国内線ファーストクラスとなっています。

新シートでは、固定された側面を囲う形のヘッドレストでプライバシーを高めているほか、幅やスペースを気にせず、より良い睡眠を取ることができます。A321ceoのファーストクラスと比較し、より大きく頑丈なトレイテーブルを採用し、25%広いワークスペースを確保できるほか、収納スペースも3倍となっています。このほか、充電設備や形状記憶クッションでさらなる快適さを提供します。

また座席のほかに、同社のインハウスでスタートアップ企業のデルタ・フライト・プロダクトが開発した次世代のワイヤレス機内エンターテインメントシステムシステムを特徴とし、全座席に高解像度の大きな座席背面スクリーンが設置されます。

デルタ航空は、A321neoを確定100機、オプション100機で契約しており、2020年第4四半期から2023年にかけての受領を予定しています。なお、これらのA321neoは、ファースト20席、デルタ・コンフォートプラス42席、エコノミー132席の3クラス制です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く