航空局、空港のハンドリング体制の強化に向けアクションプランを策定

航空局、空港のハンドリング体制の強化に向けアクションプランを策定

ニュース画像 1枚目:グランドハンドリングの一例、マーシャリング
© 航空局
グランドハンドリングの一例、マーシャリング

国土交通省航空局は2020年1月31日(金)、空港のグランドハンドリング体制強化に向けたアクションプランを策定しました。

グランドハンドリングは、航空機が空港に到着してから出発するまでの限られた時間内で行われる業務のことで、航空機の誘導や客室の整備、旅客の案内、手荷物・貨物の搭降載、燃料の給油など、多岐にわたります。

今回策定したアクションプランは、グランドハンドリングの課題である「人材不足」と「事業者間の連携欠如」に関する対応策をとりまとめています。ここでは、3つの柱として、外国人材の受け入れや離職率低下に向けた取り組み、資機材の共通化などによる生産性を向上するための資機材共有化スキーム構築の検討、グランドハンドリング業界の構造改善を挙げています。

このアクションプランに基づき、グランドハンドリング事業者、空港会社、航空局などの関係者が一丸となり、系列を超えた体制強化とさらなる能力向上の実現に取り組む方針です。

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