空港施設は2020年1月31日(金)、北九州空港で建設を進めていた三菱スペースジェット向け格納庫のエプロンと誘導路が竣工し、2月1日(土)から三菱重工業に提供を開始したと発表しました。
「三菱スペースジェット(Mitsubishi SpaceJet)」は、国産初のジェット旅客機として三菱航空機が開発する最高レベルの客室快適性と運航経済性の両方を実現する機体です。2019年6月にそれまでの名称である「MRJ(三菱リージョナルジェット)」から名称を変更しています。今回完成した施設では、航空機の整備と飛行試験の拠点として稼働されます。
格納庫は、北九州空港の旅客ターミナルビルの北側の土地約14,000平方メートルのところに建設されています。