カタール航空は2020年2月5日(水)と2月6日(木)の2日間、CAPAと連携し、ドーハで第2回「CAPAカタール航空地政学と管理規制サミット」を開催、カタール航空グループのアクバル・アル=バーキルCEOが基調講演を行いました。
講演の中で、航空業界は逆行や混乱に直面しても、高いレベルで回復力を示し続けていることに触れています。同時に、持続可能性や空の自由化などに向けた規制枠組み改善など、建設的な議論を行うのに、同サミットが最適なタイミングで開催されたとコメントしました。
また、若者の航空業界への参入や、持続可能なエネルギーに関するソリューションへの投資、女性管理職の雇用拡大の必要性にも言及しているほか、ルワンダエアの株式49%を取得する方向で交渉中であることも明かしています。
なお、同サミットでは、航空会社、法的、政府分野などから40人の専門家がスピーチを行い、中東地域のみならず世界における国際航空規定の最新の動きについて議論を行いました。