JAL、1往復に減便する羽田/北京線の機材を小型化 787に切り替え

JAL、1往復に減便する羽田/北京線の機材を小型化 787に切り替え

ニュース画像 1枚目:JAL 787-8
© Boeing
JAL 787-8

日本航空(JAL)は新型コロナウイルスの流行により、2020年2月17日(月)から3月28日(土)までの中国本土路線における運休・減便を決定していますが、これに加え、羽田/北京線の機材を小型化します。

羽田/北京線は通常767-300を使用し1日2往復で運航されていますが、既に発表されている通り、上記期間中、羽田発17時15分のJL25便と、北京発8時35分のJL20便を運休します。また、運航を継続する、羽田発9時のJL21便と北京発16時40分のJL22便も、航空需要の減少を受け、対象期間中は227席の767-300から206席の787-8に機材を切り替えて運航します。

なお、JALは2月16日(日)までの期間についても、予約状況を踏まえ、一部員の運休などを検討する方針です。一部の国において、一定期間内に中国滞在歴がある旅客の入国を制限する動きもあり、中国に滞在歴のある運航・客室乗務員が日本・中国以外へ入国ができず、運航便の維持に支障が出る可能性があることが、運休、減便などの1つの要因となっていると説明しています。

期日: 2020/02/17 〜 2020/03/28
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