ANAホールディングス(ANA HD)と石川県加賀市は、2020年2月13日(木)から3月28日(土)まで、2019年5月に結んだイノベーション推進連携協定に基づき、加賀市役所でアバターを活用した窓口行政相談の実証実験を実施します。
このうち、2月13日(木)から2月21日(金)までは、市役所職員によるアバター操作の様子を公開することで、職員のアバター操作の習熟と、市民のアバターに対する認知度を向上させます。また、職員と市民にヒアリングを実施し、アバター導入効果について検証を行います。
3月1日(日)から3月28日(土)までは、窓口に来庁した市民とアバターを通じて職員がやり取りを実施するほか、ANAの施設で、加賀市内の学生がアバターを操作する課外授業が行われます。3月22日(日)から3月28日(土)までは、支所で職員によるアバター遠隔操作を実施します。
ANA HDと加賀市は今後も連携・協力し、アバター技術やドローン、シェアリングエコノミーなどの最新の技術やビジネスモデルを、地域課題の解決だけでなく、新たな産業振興に活用するための取り組みを順次実施する方針です。