アメリカン航空は2020年2月13日(木)、シアトル発着のバンガロール、ロンドン・ヒースロー線の開設を発表しました。
バンガロール線は2020年10月からの就航で、アメリカン航空がアメリカから運航する唯一のインド路線となります。運航はデイリーで、787-9を使用します。この路線は、距離において、シアトル発着で運航される最長路線となります。
ロンドン・ヒースロー線は2021年3月から、共同事業パートナーであるブリティッシュ・エアウェイズとの提携によりデイリーで運航されます。機材は777-200を使用します。同路線には現在、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空が就航しており、シアトル/ロンドン・ガトウィック線には、格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトルも就航しています。
なお、上記2路線の開設に加え、アメリカン航空は2021年夏までにワンワールドへの加盟を目指すアラスカ航空と、アメリカ西海岸における新たな提携を発表しています。アメリカ国内線におけるコードシェアの継続に加え、ロサンゼルス、シアトル発着の国際線にもコードシェアを拡大するほか、マイレージでの提携やラウンジアクセスなど特典の共有を計画しています。