アメリカ空軍(USAF)のアクロバット飛行部隊「サンダーバーズ(Thunderbirds)」が参加する「デイトナ500 2020(DAYTONA 500 2020)」が2019年2月16日(日)、アメリカ・フロリダ州のデイトナビーチで開催されました。インターナショナル・スピードウェイの上空を例年、サンダーバーズがフライ・パスしていますが、2020年はVC-25Aも参加し、豪華な顔ぶれでオープニングを盛り上げました。
サンダーバーズは2月14日(金)、スピードウェイに隣接するデイトナビーチ国際空港に到着し、オープニングに備えました。サンダーバーズはこのフライオーバーをシーズンの皮切りに選んでおり、2020年もアメリカ各地で開催されるエアショーに参加します。
2020年のデイトナはさらにVC-25A、大統領が搭乗すると「エアフォース・ワン」となる機体も会場の上空を飛行しました。FOXニュースがその様子を中継し、多くの観客と中継を見守る全米のファンを沸かせました。このオープニング・イベントでは、トランプ大統領がデイトナ500のオープニングを宣言し、大統領専用車「ビースト」に乗り込み、レースに参加する車両の先頭でサーキットを一周しました。
さらに、大統領の再選キャンペーンのマネージャーを務めるブラッド・パスケール(Brad Parscale)氏のTwitterでは、デイトナビーチ国際空港から離陸するVC-25の印象的な画像を使ったツイートをしたものの、2004年にジョージ・ブッシュ大統領が訪問した際の画像と指摘され、さらにこのTweetが削除されたと話題になっています。
— Daniel Uhlfelder (@DWUhlfelderLaw) February 17, 2020
Happy Presidents’ Day!
— Thunderbirds (@AFThunderbirds) February 17, 2020
It was an honor to meet @POTUS and @FLOTUS after the 62nd annual Daytona 500! @usairforce @DISupdates pic.twitter.com/7OmVepfJSA