スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2020年3月1日(日)から、関西/チューリッヒ線に就航します。
運航は、関西発が月、火、木、土、日、チューリッヒ発が月、水、金、土、日の週5便で、機材は223席のA340-300を使用します。OAGスケジュールによると、冬スケジュール期間中は、関西発LX159便は11時、チューリッヒ着16時、チューリッヒ発LX158便は13時、関西着は翌日9時5分の運航です。なお、関西発は3月2日(月)から運航されます。
SWISSは関西線の就航に合わせて、どのように路線選択が行われるのかを紹介しています。ネットワーク・マネージメント部門は同社の全ての路線と市場を注意深く分析し、新路線の開設においては、10カ月から12カ月前から、短距離路線では約半年前から、その選定を開始します。特に長期的な投資となる長距離路線の開設は、夏や現地で特別なイベントがあるタイミングを見計らうことが理想とされています。関西線は日本でのオリンピック開催に合わせての就航となり、初年度の運航に大きな影響を与えると説明しています。
このほか、関西線は既存の成田/チューリッヒ線を補完し、神戸、奈良、京都などの人気観光地により便利に接続できること、商業港や先進的な建物がある経済的中心地であり、食が魅力的であることも関西線の開設の理由に挙げています。このような顧客需要に加え、最終的に関係当局の承認など政治的条件が加わり、路線が決定されます。
なお、SWISSは、3月からワシントン線にもデイリーで就航するほか、6月から10月にかけて、ジュネーブ発着でマオー・メノルカ(スペイン)、ジェルバ(チュニジア)、ドブロブニク(クロアチア)、ロードス島(ギリシャ)、ポンタ・デルガダ(ポルトガル)線にも就航します。
■運航スケジュール <2019/2020年冬スケジュール中> LX159便 関西 11:00 / チューリッヒ 16:00 (月、火、木、土、日) ※3/2〜 LX158便 チューリッヒ 13:00 / 関西 09:05(+1) (月、水、金、土、日) LX2628便 チューリッヒ 12:35 / 関西 08:40(+1) (土) ※3/28のみ <2020年夏スケジュール> LX159便 関西 10:10 / チューリッヒ 15:45 (日) ※3/29のみ LX159便 関西 10:05 / チューリッヒ 15:45 (月、火、木、土、日) LX158便 チューリッヒ 13:00 / 関西 08:15(+1) (月、水、金、土、日)