河野防衛相、松島基地でブルーインパルスの五輪準備を視察

河野防衛相、松島基地でブルーインパルスの五輪準備を視察

ニュース画像 1枚目:松島基地のF-2とブルーインパルスT-4
© 防衛省
松島基地のF-2とブルーインパルスT-4

河野防衛相は2020年2月22日(土)、航空自衛隊松島基地を視察しました。3月20日(金・祝)に松島基地で行われる聖火到着式の準備状況の確認、隊員との懇談や施設の巡視、ブルーインパルスが使用するT-4に搭乗し、地上滑走を体験、ブルーインパルスの隊員たちと記念撮影や訓示などを行いました。ブルーインパルスの展示飛行の視察も予定していましたが、天候不良のため中止となりました。

ブルーインパルスは、3月20日(金・祝)の聖火到着式と7月24日(金)のオリンピックの開会式で、1964年以来となる五輪のマークをカラースモークを使い、空に描く予定です。ブルーインパルスでカラースモークを使った展示飛行は1998年以来で、前回の五輪との大きな違いは以前は5機、今回は6機で描くことです。

航空自衛隊が調べた限り、オリンピックで開催国の空軍などが、五輪のマークを描くのは、1964年の東京オリンピック以来になるとの事です。復興五輪でもある東京オリンピックの聖火が、ギリシャから被災地の松島基地に直接到着するのは、防衛省・自衛隊にとって大変光栄なことだと河野防衛相はコメントしています。

期日: 2020/02/22
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