アメリカ空軍横田基地で第36空輸飛行隊(36AS)のC-130Jスーパー・ハーキュリーズのパイロットが「トモダチレスキュー」演習の準備中、陸上自衛隊員とパッチを交換しました。この演習は2020年2月21日(金)から2月23日(日)に実施され、横田基地と陸上自衛隊による二国間災害救援演習はこれが初めてです。
世界で最も活発な地震帯に位置する日本で2011年3月11日(金)、マグニチュード9.0の東日本大震災が発生しました。津波による甚大な被害も含め、日本の歴史上最も深刻な自然災害となり、アメリカ軍は1カ月に渡り災害救難救助と復興支援をする「トモダチ作戦」を展開し、横田基地はハブとして機能しました。
「トモダチレスキュー」演習で陸上自衛隊は2月21日(金)、9トンの食糧をトラックで横田基地に運搬し、2月22日(土)アメリカ空軍のC-130Jが小牧基地に空輸、物資の荷卸しを1時間以内に完了させました。