エアロノーティカル・エンジニアリング(AEI)は2020年3月2日(月)、ナイジェリアのアライド・エアから、4機の737-800旅客機の貨物機改修を受注したと発表しました。
改修される1機目の737-800は、製造番号(msn)「36846」です。2007年8月に初飛行し、2007年11月からインドのジェットエアウェイズで、機体番号(レジ)「VT-JBB」として運用されていました。改修は、3月中旬からフロリダ州マイアミの施設で実施されます。
AEIが手がける737-800SFは、最大52,700ポンドのメインデッキペイロードを提供し、縦横88インチと125インチの航空コンテナ11個、メインカーゴドアは86インチと137インチ大で、カーゴ・ローディング・システムなどが装備されます。また、5席分の客席と洗面所も設けられます。
アライド・エアは現在、ノックエアやKLMオランダ航空、ターキッシュ・エアラインズなどで運用されていた737-400SFを3機、保有しています。