アエロフロート、初のA350を導入 愛称は「P.チャイコフスキー」

アエロフロート、初のA350を導入 愛称は「P.チャイコフスキー」

ニュース画像 1枚目:アエロフロート・ロシア航空 A350
© AIRBUS
アエロフロート・ロシア航空 A350

エアバスは2020年2月28日(金)、アエロフロート・ロシア航空に初めてのA350-900を納入しました。製造番号(msn)は「383」で、機体番号(レジ)は「VQ-BFY」で登録されており、愛称は「P.チャイコフスキー」と名付けられています。

この機体は2月29日(土)、フランスのトゥールーズ・ブラニャック空港からロシアのシェレメーチエヴォ国際空港にフェリーされています。アエロフロート・ロシア航空はA350を22機発注しており、現在のエアバス機はA320ファミリーを107機、A330ファミリーを19機、計126機を運用しています。

アエロフロート・ロシア航空のA350-900は、フルフラットシートを備えたプライベートビジネスクラススイート28席を含む316席仕様で、最新のPanasonic eX3機内エンターテイメントシステム、HDスクリーン、機内Wifiが搭載されています。投入される路線は、モスクワからロンドン、ドバイ、ニューヨーク、マイアミ、関西、北京線などが予定されています。

なお、A350XWBファミリーは2020年1月末現在、50の航空会社から935機を受注しています。

メニューを開く