ヘルプマークサポート事務局、成田空港での「ヘルプストラップ」を紹介

ヘルプマークサポート事務局、成田空港での「ヘルプストラップ」を紹介

ニュース画像 1枚目:ヘルプストラップ イメージ
© ヘルプマークサポート事務局
ヘルプストラップ イメージ

東京都は援助や配慮を必要としている方を対象に配布しているヘルプマークの普及推進活動を行っており、その事務局を担当するヘルプマークサポート事務局は、成田空港での取り組みを紹介しています。

成田空港では2019年11月から、外見から分からなくてもサポートが必要な利用者を対象に「ヘルプストラップ」を導入しています。

サポートが必要な方が、航空会社や保安検査場、飲食店など成田空港で働くスタッフに対して知っておいてほしいこと、手伝ってほしいことなどを事前に記入したストラップを着用することで、スタッフはスムーズな案内やサポートができるようになります。このストラップは、スタッフが視認性を高められるよう「ヘルプマーク」を使用しており、さらには「空港らしさ」と旅のお守りとなるよう「クローバー」があしらわれています。

また、ターミナル間を結ぶ連絡バスの優先席付近にヘルプマークのステッカーを掲出し、援助が必要な方が安心して利用できるような環境づくりに努めています。成田空港では今後も、安心して旅行できるよう、ユニバーサルデザインの推進に努める方針です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く