ロシア海軍Ka-31、黒海で訓練飛行

ロシア海軍Ka-31、黒海で訓練飛行

ニュース画像 1枚目:Ka-31 ヘリックス
© Минобороны России
Ka-31 ヘリックス

ロシア海軍黒海艦隊隷下、海軍航空隊のKa-31「ヘリックス」が2020年3月13日(金)、パイロット養成のため、訓練飛行を実施しました。

訓練生はタキシング、離陸、飛行、早期警戒レーダーの使用、着陸と順に訓練を行いました。一連の訓練は、次の段階で停止や航行中の艦艇のヘリコプター甲板を使った離艦や着艦を実施します。

Ka-31は、Ka-27をベースに開発された早期警戒ヘリコプターです。ソ連のカモフ設計局が設計、開発して1987年に初飛行しました。機体下部に板状のレーダーを搭載しています。このため、脚が引込み式になっています。ロシア海軍とインド海軍で運用しています。全長11.6メートル、全高5.5メートル、エンジンTV3-117VMARM、最大速度255キロメートルです。

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