マリンド・エア、マレーシア航空、エアアジアのマレーシアを拠点とする3社は、マレーシア政府が2020年3月18日(水)から3月31日(火)まで、マレーシアへ全ての外国人旅行者の入国禁止など、全国規模の移動制限を開始したことに伴う対応を発表しています。
マリンド・エアは当該の期間中、全ての国際線を運休します。ただし、国内線で重要な接続となる、クアラルンプール発着のコタキナバル、クチン、ペナン、ランカウイ線の運航は継続します。なお、3月17日(火)までに発券し、3月31日(火)搭乗分までの国際航空券は、12カ月先までの日程に1回無料で変更できるほか、次の旅行で利用できるフライトバウチャーとしての返還を受けることができます。
マレーシア航空とエアアジアは3月17日(火)時点で、運航を継続するとしていますが、スケジュールは変更となる可能性があると説明しています。なお、今回の規制では、外国人は入国が禁止されていますが、出国は可能です。また、マレーシア国内線も基本的にペニンシュラ半島内のみに制限されています。