第5航空団、「異機種再発進準備訓練」を実施 築城基地のF-2を使用

第5航空団、「異機種再発進準備訓練」を実施 築城基地のF-2を使用

ニュース画像 1枚目:弾薬搭載作業の様子
© 新田原基地
弾薬搭載作業の様子

航空自衛隊新田原基地の第5航空団は2020年3月13日(金)、F-2戦闘機に対する「異機種再発進準備訓練」を実施しました。

再発進準備は、戦闘を終えて着陸した航空機を点検整備し、燃料補給と弾薬搭載を実施して、再度作戦機として運用可能な状態にすることです。今回の訓練では、築城基地から飛来したF-2戦闘機で、外装タンクの取付けや燃料補給準備、弾薬搭載作業など、再発進準備に関わる総合的な訓練が実施され、任務遂行能力の維持向上を図っています。

第5航空団では、戦闘航空団として作戦の運用に必要とされる、様々な能力を有しておく必要があり、今回訓練で使用したF-2戦闘機だけでなく、空自が保有する戦闘機の再発進準備能力を維持向上させることは、任務の遂行上、重要としています。そのため、第5航空団は1分、1秒でも早い再発進準備の完了を目指し、日々訓練を実施しています。

期日: 2020/03/13
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