アメリカン航空は新型コロナウイルス(COVID-19)により、定期便の運航ラインから外れた旅客機をアメリカ/ヨーロッパ間の貨物便として活用しています。
最初の貨物便は2020年3月20日(金)にダラス・フォートワースを出発し、3月21日(土)にフランクフルトに到着しました。777-300を使用し、4日間で両都市間を2往復します。これはアメリカン航空が最後の747貨物機を退役させた1984年以来、貨物のみを輸送する初の定期フライトとなります。
777-300は大きなパレット用の区画が14あり、計10万ポンドを輸送できます。今回輸送されるのは医療用品、アメリカ軍への郵便物、在宅ワークをサポートする通信機器、eコマース商品です。
未曽有の状況下、必要とされる物資を輸送することで、アメリカン航空は顧客や地域コミュニティに貢献します。