イギリス海軍駆逐艦ディフェンダー、7カ月の展開から帰還

イギリス海軍駆逐艦ディフェンダー、7カ月の展開から帰還

ニュース画像 1枚目:ディフェンダー、ポーツマスに帰港
© Royal Navy
ディフェンダー、ポーツマスに帰港

イギリス海軍のミサイル駆逐艦「ディフェンダー(D-36)」が2020年3月20日(金)、222日の航海を終え、ポーツマス海軍基地に帰港しました。

「ディフェンダー」は乗組員270名と第815海軍飛行隊のヘリコプター、ワイルドキャットを載せ、2019年末に中東へ向かい、ホルムズ海峡でイギリス海軍の艦艇と合流し、イギリス籍のタンカーや貨物船38隻の航行の安全を守り、薬物押収を2回、対応しました。

11月には、中東・ホルムズ海峡の民間船舶の安全確保をめざすアメリカ主導の有志連合によるセンチネル作戦に参加しました。「ディフェンダー」は222日の航海中、湾岸地域で184日を過ごしました。

インド海軍と毎年実施する「コンカン」演習に参加し、ゴアを訪問しました。航海中に休息を2週間取り、肉を18トン、じゃがいもを26トン、卵を30,000個、消費しました。

「ディフェンダー」は、45型ミサイル駆逐艦の4番艦で、2013年3月に就役しました。諸元は、満載排水量7,570トン、全長152.4メートル、全幅21.2メートル、兵装アスター30/15SAM用VLS、ハープーンSSM4連装発射機、114ミリ単装砲、ヘリコプター、ワイルドキャット2機、またはマリーン1機搭載可能です。

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