成田空港、真空の力を利用した手荷物取り下し作業の補助装置を導入

成田空港、真空の力を利用した手荷物取り下し作業の補助装置を導入

ニュース画像 1枚目:作業イメージと設置場所
© 成田国際空港
作業イメージと設置場所

成田国際空港(NAA)は2020年3月26日(木)から、第2ターミナルの到着手荷物取扱エリアに、作業負担軽減の設備として、手荷物取り下し作業の補助装置を導入します。

この装置は、ポンプにより真空を作り出し、ノズルで手荷物を吸い付け作業員の荷物の持ち上げ作業をサポートします。真空の力により、手荷物の重さを感じることなく自由に移動させることができるほか、グランドハンドリング作業員の身体的負担を軽減や、手荷物の引き渡しの迅速化が期待されています。

NAAは今後も、今回設置する作業補助装置をはじめ、グランドハンドリング作業の負担軽減に取り組み、利用者へのサービスレベルと作業効率の向上を推進していく方針です。

期日: 2020/03/26から
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