アメリカ海兵隊ミラマー海兵隊航空基地に配備している、第314海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-314)「ブラック・ナイツ」は2020年3月20日(金)、F-35CライトニングⅡへの移行訓練開始から5カ月が経ちました。
VFMA-314とアメリカ海軍の艦隊転換飛行隊VFA-125「ラフ・レイダーズ」のF-35Cは、新型コロナウィルス対策を講じている中、協力しながら移行訓練を実施しています。
VFMA-314はF/A-18A++ホーネットからF-35Cに移行するため、2019年9月から2020年1月までリモア海軍航空基地で訓練を実施していました。ミラマー海兵隊航空基地には1月21日(火)、配備されました。
F-35Cは、アメリカ海軍向けに空母での運用を想定して開発されました。低速の着艦侵入速度要件を満たすため、主翼と尾翼の大型化と胴体延長の改良が加えられています。