横田基地のC-130J、フォックスロット誘導路で強襲着陸作戦訓練

横田基地のC-130J、フォックスロット誘導路で強襲着陸作戦訓練

ニュース画像 1枚目:C-130J フォックスロット誘導路に強襲着陸
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
C-130J フォックスロット誘導路に強襲着陸

アメリカ空軍横田基地の第374空輸航空団(374AW)のターボプロップ輸送機C-130Jスーパーハーキュリーズが2020年3月26日(木)、初めて滑走路の東側にあるフォックスロット誘導路に強襲着陸作戦訓練を実施しました。これは滑走路と比べ、短く幅の狭い場所でも着陸できる能力の獲得、確認のために実施されました。

強襲着陸作戦は、最前線に物資や兵員を輸送するために不整地や整備されていない滑走路に強行着陸するものです。横田基地所属機は、東日本大震災後にC-130Hで「トモダチ作戦」の一環で仙台空港に強行着陸し、物資輸送や空港機能の回復に貢献した実績があります。

横田基地のフォックスロット誘導路は、もともと1991年から2001年までC-130Hハーキュリーズが強襲着陸作戦訓練で使用していました。訓練はパイロットだけでなく、航空管制官など様々な要員が一丸となり、実施されています。

期日: 2020/03/26
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