空飛ぶ捜索医療団「ARROWS」、利尻島で航空医療搬送訓練に参加

空飛ぶ捜索医療団「ARROWS」、利尻島で航空医療搬送訓練に参加

ニュース画像 1枚目:コマンダ695、JA8600
© ピースウィンズ・ジャパン
コマンダ695、JA8600

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する空飛ぶ捜索医療団「ARROWS(アローズ)」は、2020年4月5日(日)に北海道の利尻島で民間機を使った航空医療搬送訓練に参加します。

この訓練は、利尻島国保中央病院が主催し、利尻町、利尻富士町、利尻空港管理事務所、利尻礼文消防事務組合消防本部などが参加します。アローズからはコマンダ695、機体記号(レジ)「JA8600」と医師1名、レスキュー隊員1名が参加します。

訓練想定は利尻島内で感染症による呼吸不全の重症者が発生したとの想定で、利尻島国保病院から利尻空港まで救急搬送し、利尻空港からアローズの航空機による札幌の高度医療機関へ搬送します。

アローズは大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、1人でも多く、1秒でも早く命を救うことを目的とした災害緊急支援プロジェクトです。メンバーは国内外で災害支援の実績を持つPWJ、NPO法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン、公益社団法人Civic Forceなどのほか、経済や政治、医療など各界のリーダーがアドバイザリーボードメンバーとして参画し、アローズの活動を支えています。

期日: 2020/04/05
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