ボーイングは2020年4月3日(金)から、フィラデルフィア工場の操業を一時停止しています。これは、ペンシルベニア州での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の状況に応じた対応です。
フィラデルフィア工場では、CH-47チヌークヘリコプターやMV-22オスプレー、MH-139Aグレイウルフなど軍用回転翼機を製造しています。自宅から業務可能なスタッフは、業務を継続し、リモートワークができないスタッフは、10営業日の有給休暇が付与されています。
操業再開は4月20日(月)を予定しています。停止期間中はフィラデルフィア工場の清掃活動が実施されています。なお、ボーイングでは、787を製造するボーイング・サウスカロライナ(BSC)、シアトルのピュージェット・サウンド地区でも操業が一時停止しています。