787を製造するボーイング・サウスカロライナ、操業を一時停止

787を製造するボーイング・サウスカロライナ、操業を一時停止

ニュース画像 1枚目:ボーイング 787-10
© Boeing
ボーイング 787-10

ボーイングは2020年4月6日(月)、アメリカのサウスカロライナ州に所在し、787-9、787-10を製造するボーイング・サウスカロライナ(BSC)の操業を一時停止すると発表しました。これは、サウスカロライナ州での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の状況に応じた対応です。

操業の一時停止は4月8日(水)から適用し、自宅から業務可能なスタッフは、業務を継続します。また、リモートワークができないスタッフは、10営業日の有給休暇を付与する方針で、10日後にスタッフは利用可能な有給休暇を組み合わせて使用、もしくは緊急時の失業給付の申請のいずれかを選択できます。

ボーイング・サウスカロライナではおよそ7,000名が従事しており、このうち7名が新型コロナウイルスの陽性判明が出ています。これを受け、ボーイングはBSCの操業停止期間中に、現場の清掃活動を実施する方針です。

期日: 2020/04/08から
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