砕氷艦「しらせ」、南極観測支援を終了 横須賀基地に4月6日帰港

砕氷艦「しらせ」、南極観測支援を終了 横須賀基地に4月6日帰港

ニュース画像 1枚目:横須賀基地に帰港した砕氷艦「しらせ」
© 海上自衛隊
横須賀基地に帰港した砕氷艦「しらせ」

海上自衛隊は2020年4月6日(月)、砕氷艦「しらせ(AGB-5003)」が第61次南極地域観測協力任務を終え、横須賀基地に帰港したと発表しました。

「しらせ」は2019年11月12日(火)に横須賀基地を出港し、オーストラリアで観測隊員を乗艦させた後、12月28日(土)に氷海進入し、7年連続で昭和基地沖に接岸しました。南極では艦上観測、野外観測、基地設営など各種観測を支援しました。

「しらせ」は、輸送・研究任務の目的で建造された南極観測船で、建造費は文部科学省の予算で支出され、運用は海上自衛隊が担当し、2009年に就役しました。満載排水量は22,000トン、全長138メートル、全幅28メートル、速力19.5ノット、ヘリコプターはCH-101が2機と観測ヘリ1機を搭載できます。

期日: 2020/04/06
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